川尻鉄線ワークについて

川尻鉄線ワークは、川尻鉄線(かわじりくれまちす)品種を作った、川尻憲三の生前の願いである品種の記録を目的としています。

川尻鉄線の特徴としては川尻○号(○は数字)という名前がついているということのみです。

川尻鉄線の種や苗の販売は1990年代〜2011年頃、erable.netというサイトで販売されていました。
現在、川尻鉄線のいくつかは日本クレマチス協会広島支部にて栽培されております。
また2015年より川尻39号は広島市植物公園に地植えされています。

サイト管理人の元には3種類の川尻品種がありますが、毎年咲く花は徐々に変化していると感じられます。
年代によっても品種の変化が見られるようですので、撮影された年代がわかる写真などをお持ちの方は一報いただけるとうれしいです。

広島市安佐北区の住宅地で生まれた、川尻という品種が広島のどこかで、また日本のどこかで桜の咲くころ、毎年咲き続けていると淡い期待をしつつ、みなさまの元の川尻品種に出会える一期一会を心より願っております。

令和元年 川尻鉄線管理人